自分の絵を人に見てもらうことは、

勇気のいることですが、

今回は自分の中では、満足に近い絵になっただけに、

尚更、人がどう感じ、どう評価するのか、

という恐さも感じていました。

 

他の作品を見たときは、自分の絵だけ違う気がして、

居心地の悪さまで感じ、逃げ出したい気持ちも生まれました。

 

でも、お客様からたくさんの嬉しいコメントをいただき、

そのひとつひとつが、大きな喜びとなりました。

 

”この絵が好き”という言葉が嬉しかったです。

 

実際、自分自身が描いていくうちに大好きになっていった絵だったので、

その言葉が嬉しかったのかもしれません。

 

以前の作品では生まれなかった感覚でした。

 

ライトを当てたときは感動しました。

 

この1年、絵を描かなければ決して体験できなかったと確信できる、

いくつかの感情と学びをいただくことができました。

 

心から感謝します。

ありがとうございました。

 

 

(2014年生徒作品展 Y.Kさん)